盆栽
観賞用に枝や幹に手を加え整えて育てた鉢植えの草木を差したり、その姿全体を鑑賞する趣味の事を盆栽と言う。樹形や仕立て方により、直幹・双幹・懸崖・根上り・寄せ植えなどの種類がある。
中国で唐の時代に行われていた「盆景」が、日本の平安時代に入ってきた事が始まりとされる。
埼玉県さいたま市には、関東大震災後に、東京の盆栽業者が盆栽の育成を行なうために集団で移転してきて出来た盆栽町という地名がある。他で盆栽が盛んな地域としては、香川県鬼無地方で、松盆栽のシェア8割を占める。
1970年頃からは、ヨーロッパで日本の盆栽は「BONSAI」として根強い人気がある。しかし、2008年10月15日にオランダ輸出向けの庭木よりゴマダラカミキリが寄生されたものが見つかった事により、輸入規制強化の緊急措置が施行された。内容としては、ゴマダラカミキリが侵入しない施設で2年間生育されたもの以外は輸入を認めないとするもので、実質2009、2010年度の輸出が不可能となった。